冷え込みがきつくなりました。この時季が来ると風と共に金木犀の甘い香りが混じるのを毎年心待ちにしています。道を歩いて、ふと感じるオレンジや桃に似た香りに思わず辺りを見まわし木を探してみたくなります。
金木犀は、古くから沈丁花(ジンチョウゲ)、梔子(クチナシ)と三香木として知られています。中国では、千里先まで届くと例えられ秋の訪れを知らせることが出来る樹木といわれてます。
その金木犀は、風水では金運を招く木とされ、健康・美容面でもリラックス効果やアロマに使われたりと多岐に活躍している身近な木であります。
医院前の歩道の木は、そろそろ花がなくなり冬支度といったところです。